誰が何をその子に最初に教えるか
誰に何を最初に教わるのか
これは非常に重要です。その時の学習の理解の全てと言っても過言ではありません。
長年教えていて痛感する事
①人は一度正しいと思ったものはそう簡単には修正できない
②最初に教わったものの刺激が大きい
③できない事をできるようにするより間違いを修正することが何倍も難しい
結局何がいいたいかというと
授業でその子たちに最初に何か教える人たちは
妥協せずに、しっかりと、理解できるように、誤解を生まない説明で、端折らないで
教えなければならないという事です。
この状況で不十分な教育を受けた場合は、後遺症のように以後この範囲の学習が不得意になることも
珍しいことではありません。
例)ある学校のある学年のある教科は全体的に得点率が悪い。
調査をしてみると担当の教員が説明もなしに適当にプリントをやっただけであったなど
↑この状態は学校全体で改善を進めても、改善には長い時間がかかると思います。
最初に教わることはメチャクチャ大事ですので、最初の説明を生徒たちも真剣に聞いた方がいいと思います。
良い説明をしてても聞く側がしっかりしていないと上の例と同じになってしまいますから。

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