東京大学教授の脳研究者である池谷裕二先生の「やる気」についてのインタビュー記事を見つけました。
「やる気」という言葉は、「やる気」のない人間によって創作された虚構なんですよ。人間は、行動を起こすから「やる気」が出てくる生き物なんです。だから、面倒なときほどあれこれ考えずに、さっさと始めてしまえばいいんです。「やる気を出すにはどうすれば…」と考えるだけで行動しないことは、時間の無駄でしかありません。
人間は、行動を起こすから「やる気」が出てくる生き物なんです。
これは本当にその通りだと思います。
頑張る行動を妨げられたり、怠け行動を許されるとき、確かにどんどん意欲が減退しますね。
勉強においてのやる気はどうなのでしょうか?
経験上の話なのですが、点数が取れたらやる気は出ます。
これはほとんどの子がそうです。
「反対にやる気スイッチなるものを押してやるきをださせることはできるのか?」
つまり「外から働きかけて子供にやる気を出してもらう事はできるのか?」ということです。
これは・・・様々なシチュエーションがあるので、非常に回答は難しいのですが
YES。・NOで解答するのであればNO!だと思います。
理由としては
①自分以外の人のやる気なんて確認のしようがないし、人がそんなに簡単に変わるとは思えません。
②こういうのは自発的じゃないと心の底から納得できていないのでは?
③「塾を変えた」「中年講師から新しく若い講師が担当になった」「テストが終わってフレッシュな気持ちになった」
というようなことはやる気が出たのではなく環境が新しくなったので気持ちがフレッシュになっただけ。ただ、最初は
ちょっとは取り組みやすくはなる。※やる気をだしたわけではないことに注意、慣れたらゴールデンタイム終了。
点数が上がり続けるとやる気は減退しづらくなります。
点数が伸び悩むとやる気は徐々に落ちてきます。
「見せかけのやる気」じゃない「本当のやる気」を出すには、
とにかく行動をする事させる事!(毎日ちょっとでも勉強すると気力は少しづつ増えます)
結果を出す事!
これにつきます。

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